院長ブログ

緊急事態宣言

4月7日に首都圏に新型コロナ感染対策のため緊急事態宣言が出され、1週間が経ちました。
みなさん、無事にお過ごしでしょうか?
 
外出自粛、休業要請の中ですが、今のところ当院は通常どおりの診療を行なっております。
 
もちろん、病状が落ち着いていて定期的に点眼の処方や検査を行なっている方は予約が入っていても先に延ばしていただいてもよいかと思います。
点眼がなくなりそうだけれど、なるべく家から出たくない方には、受診されなくても処方箋をご近所のご指定の薬局にFAXし、そちらに行っていただければ薬が受け取れるような対応も行なっております。
受診した方がよいかどうか迷われる方や処方箋のみご希望の方は遠慮無くご相談ください。
 
眼科はそれほど急がない病気が多いですが、中には緊急で対応、手術をしなければならない疾患もあり、先週の月曜には初診でいらした患者さまが網膜剥離でその日のうちに緊急手術を行なわせていただきました。
網膜剥離などの手術は1〜2週間ほどの入院で行う病院が多いかもしれませんが、当院では白内障手術はもちろん、今回の網膜剥離の硝子体手術も含めて全ての手術を日帰りで行なっております。
こういう時だからこそ、余分な入院や通院をせず、外来での待ち時間も短く、日帰りで手術を行うことは意味があるのではと思って診療を行なっています。
 
受診される患者さまには受付時に体温を測らせていただき、アルコールで手指消毒のご協力をお願いしております。
また、受診の際にはマスクを着用しご来院いただければと思います。
発熱や倦怠感、味覚障害などの体調不良がある場合はまずは内科での診察、ご指示をいただき、外出の許可があるようでしたらご受診いただければと思います。
 
職員も出勤時に検温を行い、発熱や体調不良がないことを確認し勤務しております。
 
不安な世の中ですが、できる限りリスクを減らして皆さまが困らないように、安心、安全な診療を行っていきたいと思っております。
皆さまが無事で少しでも早く平穏な日常が戻りますように。
ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
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