院長ブログ

臨床眼科学会2019

先週、京都で開かれた第73回日本臨床眼科学会に参加してきました。
 
 
『学会』というと、『聞いたことはあるけれど、なんだろう?』と思われるかもしれませんが、ある学問についての研究や情報をまとめる団体です。
僕らが『学会に行ってきました』という時に使う『学会』は学会の活動の中の『学術集会』のことで、ある領域について、研究者があれこれ研究や調査の結果などを発表し、ディスカッションを行う集まりです。
 
眼科の学会には『白内障学会』や『緑内障学会』、『眼科手術学会』などがありますが、今回の学会は『臨床眼科学会』で眼科の臨床(日々の診療)に関わることなら何でもありの学会なので、眼科の中では一番幅広く大きな学会でした。
 
今回、僕自身の発表はありませんでしたが、白内障手術や眼内レンズを中心に勉強してきました。
多焦点眼内レンズも新たに国内承認3焦点レンズが登場し、これからますますレンズの選択、使い方が重要になると感じました。
 
それから、藤が丘時代の恩師である谷口先生にお会いできたり、母校山形大学で活躍している同級生の金子先生と久々に会えたのも刺激になりました。
 
 
臨時休診で患者さまにはご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでしたが、その分、勉強してきたことを患者さまにしっかり還元できるように頑張ります!
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