今日は2020年の手術最終日でした。
今週は水曜と今日と合わせて白内障22件、眼瞼下垂4件、霰粒腫3件という内容でしたが、今年最後2件の白内障手術の眼内レンズはレンティスコンフォートとパンオプティクスで今年、とてもお世話になったレンズで締めくくりました。
レンティスコンフォートは今年から本格的に使い始めましたが、保険適応のレンズにもかかわらず焦点の幅ができとても使い勝手がよく患者さまにも好評と感じています。
パンオプティクスは選定療養の多焦点レンズの中で現時点で唯一の3焦点レンズですが、3月の先進医療終了の時には1日最大28件、月合計112件とすごくたくさん使ったレンズです。選定療養になり多焦点レンズの比率は下がりましたが、それでも今週は8件で4割弱と依然ニーズのあるレンズだと思います。
今日の最後は3歳の女の子の霰粒腫の手術でしたが、今年は小さいお子さんの霰粒腫の手術はたくさんした気がします。子どものまぶたにメスを入れるのはかわいそうな気持ちもありますが、なるべく辛くないように、一回で治るように、しっかり処置をしたいと思っております。
また今年のデータをまとめて出したいと思いますが、今年もたくさんの患者さまに手術を受けていただき、どうもありがとうございました。