今日は1日外来の後、2歳の女の子の霰粒腫の処置をして、その後は緊急で網膜剥離の硝子体手術でした。
外来では白内障が1人、眼瞼下垂2人、霰粒腫1人(1歳2ヶ月の男の子)でした。
霰粒腫の処置はもう一人5歳の男の子の予定もあったのですが、前よりも小さくなってきたので、切開は行いませんでした。霰粒腫の肉芽自体は残っていそうだったので、切開した方がきれいになるかなとは思いましたが、切開する負担と今の霰粒腫の状態を天秤にかけ、そんなに気にならないのであれば、無理に切開することはないかと思っています。
今、当院で霰粒腫の切開待ちの患者さまが50人近くいます。霰粒腫の切開を予定している患者さまにお願いがあります。もし、切開予定日までに霰粒腫が小さくなってきて切開しようか止めようか迷っている方は、切開日当日ではなく事前に一度、ご相談ください。少しでも早く切開した方がよい方はキャンセル待ちをさせていただいています。キャンセルすること(切開を見送ること)自体は全く問題無いのですが、キャンセルいただくのが当日では、せっかく処置をする時間ができても、キャンセル待ちを待っている患者さまにすぐに来ていただくことは難しいです。ですので、切開するか迷った場合は、予めのご相談をどうかよろしくお願いいたします。
今日、切開した2歳の女の子は2回目の霰粒腫切開でしたが、鎮静剤を飲んでくれなかったので、笑気麻酔だけで局所麻酔をしたので泣いてしまいましたが、前回よりは頑張ってくれたと思います。どうもありがとうございましたm(_ _)m
↑今日切開の女の子の霰粒腫。