今日は一日外来で、手術の申し込みは白内障5人、眼瞼内反症1人、霰粒腫3人(5歳、8歳、23歳)でした。どうもありがとうございますm(_ _)m
眼瞼内反症の方は白内障と内反症の手術目的でご紹介いただき、内反症手術と白内障手術を予定しましたが、緑内障も点眼を3種類使っているので、白内障の手術の時にはiStentを使って、眼圧を下げる処置も一緒に行う予定とさせていただきました。内反症、いわゆる逆さまつげですが、目がチクチクするため、ずっと下まぶたにテープを貼って凌いでいたそうです。高齢者の内反症は通糸法といって、皮膚の表面に4か所程度、針で小さな切開を作り、糸を通して内側に向くまぶたを矯正する方法で行っていて、10分程度で終わります。処置の負担の割に症状の改善が得られやすいので、逆さまつげでお困りの方は手術を考えるとよいと思います。
今日は外来患者数が今までで一番多い99人でした。午前も午後もだいぶお待たせしてしまい、大変申し訳ありませんでした、、、
開業前は外来が混雑してきたら、誰かに手伝ってもらおうかなと思っていましたが、今は自分で外来も手術もできる範囲でできる限りの診療をするのが自分のスタイルだと思っています。よいところも、そうでないところもあるとは思いますが、この形の医療を必要な方に届けられるよう頑張りたいと思います。
たくさんの患者さまにご来院いただき、改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございますm(_ _)m
↑白内障とアイステントと内反症の申込みをいただいた方の眼の写真。