休みを利用して甲子園に行ってきました。
開業した年に初めて夏の甲子園を観に行って以来、3年ぶり2回目の夏の甲子園です。ちなみに、春のセンバツは大学を卒業した年の春休みに一度だけ、行ったことがあり、その時は山形から後輩と車で行きました(今じゃ到底無理です、、、)。
3年前は当日券を買うために朝6時くらいから並んでギリギリ、外野席のチケットを買うことができたのですが、今回は事前にチケットを購入して行ったので、余裕を持って行くことができました。
しかし、その余裕が仇となったのか、帽子を忘れるという、ミスを犯してしまい、最初はタオルで凌ごうと試みましたが、日差しが強まるにつれ(ネット裏は屋根で大丈夫かと思っていましたが、9割方ひなたでした、、、)、熱中症になりそうになったため、売店で甲子園を表すKのマークの入った帽子とかち割り氷を購入してなんとか無事に観戦できました。
せっかくなので、僕の観戦記を書きます↓
第1試合 仙台育英vs鳥取商業
10−0で仙台育英が勝ちましたが、鳥取商業も守備もよく、無駄なフォアボールやエラーもなく、点差ほど差のない試合だった気がします(少しの差が大きな結果の差につながるのが甲子園であるのかもしれません)。仙台育英のピッチャーが5人出てきましたが、皆んな140km/h 台の直球を投げていて、こんな豪華な投手陣のチームはなかなか無いと思うので、すごいなという気持ちとズルいなという気持ちが半々でした(本当はズルいことは全くないですが、、、)。
第2試合 高松商業vs佐久長聖
高松商業には高校通算65本塁打のスラッガーがいると新聞で見ていて、当然、4番バッターの選手かと思っていましたが、1番バッターが2本もきれいなホームランを打って、1番バッターもこんなに打つの!?すごいなと思っていたら、この1番バッターの浅野くんがその有名な選手だったようです。どうりでスイングが違うと思いました。14対4で高松商業が勝ちましたが、高松商業は打撃陣だけでなくピッチャーも守りもよくてとても強いチームだと感じました(優勝するかも!?)。
第3試合 明徳義塾vs九州国際大附属
明徳のピッチャー吉村くんは2年生の昨年の甲子園でも投げていて、打たれてサヨナラ負けして、先輩から『おまえは泣くな。来年があるだろ。』と慰められながら涙を流すシーンをテレビで観て覚えていたので、今年も甲子園に戻ってきて楽しみな選手の一人でした。守備の乱れで決勝点を献上し、残念ながら1対2で明徳は負けてしまいましたが、最後までしっかり投げた吉村くんをはじめ、最後まで諦めない明徳の選手も勝った九州国際大附属の選手も100%の力を出したのではないかと思える、引き締まったナイスゲームでした。
第4試合 富島vs下関国際
富島は県立校で小柄な選手が多かったですが、ピッチャーの日高くんはすごくよいストレートを投げていました(仙台育英も速い球を投げていましたが、質が違う気がしました)。帰りの新幹線の時間の関係で4回終了0−1で富島が負けているところで甲子園を後にしましたが、5対0で下関国際の勝利でした。下関国際は守備がきれいで野球が上手い選手が多いよいチームだと感じました(甲子園に出る子はみんな上手いでしょうが、すごく鍛えられているというか)。負けはしましたが野球の盛んな宮崎で甲子園に出場した富島の選手たちはすごいと思いますし、日高くんはこれからも楽しみなピッチャーだと思います。
甲子園は特別というか、なんとも言えない気持ちよさのある球場で、朝から夕方まで何試合でも観ていられます(最大4試合ですが)。
高校球児の一生懸命プレーする姿を見て、もっと自分も頑張らないとなと思って帰ってきました。選手の皆さん、素晴らしい試合をどうもありがとうございましたm(_ _)m
来年も時間を作って、甲子園に応援に行きたいと思います!