【障害者ノルディックスキー体験会@白馬スノーハープ】
今週も白馬に行ってきました。今日は普通にスキーをしにではなく、日本障害者スキー連盟主催のノルディックスキーの体験会で、白馬のスノーハープというクロスカントリーコースに行きました。
障害のある人がスキーを?と思うかもしれませんが、確かに視覚障害の人はなかなか自分で見て滑る訳にもいかないので、ガイド役の人の声を頼りに滑る必要がありますし、四肢の不自由な人たちは、手が不自由な人は片方のストックだけ使ったり、脚の不自由な人はシットスキーといって座るタイプのスキーに乗って滑ったりします。このように眼が見えないから、脚が不自由だから、スキーなんてできない、、、なんてことは決してないんですね。健常者のようにはいかない部分もありますが、それはちょっとした工夫と誰かの助けでカバーすればよい訳です。でも、“健常者のようにいかない”なんて言ってしまいましたが、今日も参加されていた有安選手のようなパラリンピアンはめちゃくちゃ速くて、普通の健常者なんかでは到底太刀打ちできません、、、有安選手とガイド役の藤田選手は前日まで北海道で合宿だったそうですが、完全にアスリートですごくかっこよかったです。
白熱のリレーの一コマ→https://youtu.be/VahnRqatOGg
ガイドの藤田選手と有安選手→https://youtu.be/6DpAy-Hlmcs
有安選手のビームライフルのお手本→https://youtu.be/vLI5vIUcwQ0
今回の参加者は小学生からお年寄りまでたくさんの方が参加されていました。僕も医師として、眼の見えにくい人たちにスポーツの話をするのに、自分が何も知らないと勧めることもできないと思っていたところ、障害者スキー連盟の井口さんに誘っていただき、そういう目的で体験会に参加させていただきました。でも、障害者の人たちに何かしたいというたいそうなことを考えながらも、障害のある人たち、ガイドの人たち、連盟の人たちと一緒にスキーをして、話をして、単純に楽しかったです。
まさかの2週連続の白馬で、2月の一番寒そうな頃にまさかの雨というあいにくの天気でしたが、今日もよい白馬になりました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。有安選手と藤田選手は今季まだ国際大会が残っているそうで、頑張ってください!今日もどうもありがとうございましたm(_ _)m
パラスキー連盟のインスタグラムです↓ よかったら見てみてください!
https://instagram.com/japanparaski?igshid=YmMyMTA2M2Y=