今日は一日外来でした。手術の申し込みは、白内障4人、眼瞼下垂1人、霰粒腫2人（4歳男の子、7歳男の子）でした。
今日、5月1日で、このクリニックを開業してちょうど4年になりました。
開業以来4年間で、新規の患者さまは11319人、手術については、白内障2844件（多焦点レンズ545件）、眼内レンズ交換80件、ICL(phakic IOL)20件、アドオンレンズ16件、硝子体手術173件（強膜内固定20件）、眼瞼下垂手術917件（挙筋短縮524件 皮膚切除390件 吊り上げ法3件）、内反症10件、翼状片23件、涙管チューブ挿入46件、霰粒腫623件などでした。
たくさんの方が受診し、手術を受けてくださり、本当にありがとうございますm(_ _)m
“少ない負担で日帰り眼科手術を受けていただきたい”という気持ちで開業し、少しでも楽に手術を受けていただけるよう、スタッフとともに工夫し努力してきたつもりです。しかし、開院後、患者さまが多くいらしてくださることはありがたいことでしたが、現在、なかなか、予約が取れにくく、予約すら2か月以上先、手術の待機期間も3か月とだいぶお待たせしてしまうようなとても申し訳ない状況になってしまいました。
色々、考えましたが、こだわりは医師は僕一人で自分のできる範囲で自分で責任を持ち、外来の診療も手術も行いたいということです。これはよい面もあれば、そうでない面もあると思いますし、患者さまのご意見もあるかと思いますが、自分の診療で大切にしていきたいことなので、できる限りはこうしていきたいと考えています。
外来も待ち時間が長くなってしまい、ゆっくり話せないなんて思われてしまうかもしれませんが、開業した時に思った『楽しく来院してもらえるようなクリニック』と思ってもらえるように、病気のことだけでなく、患者さまと医師という関係だけでなく、人と人として向き合えるような医療をしていきたいと思います。
4年間、なんとかやってこられたのは、来てくださる患者さま、一緒に診療を頑張ってくれたスタッフの皆んな、困った時にアドバイスや助力をくださる先生方、色んな方々のおかげだと思います。皆さま、本当にありがとうございます。
この5月からは5年目ですが、箱根駅伝で言えば、山登りの5区で一番キツい区間です。5年目も色々なことがあるかもしれませんが、クリニックの皆んなと力を合わせ、安全でよい医療を行えるように、楽しく頑張りたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
