院長ブログ

2023夏の甲子園

今年もクリニックの休診日を利用して、甲子園に応援に行ってきました。

811日は僕の応援する2チーム、クリニックのある神奈川県代表の慶應高校と僕の故郷栃木県代表の文星芸大付属が登場する日に行くことができました。試合日程が出てからチケットを取ったのではなく、たまたま取った日程で、応援する学校の試合があったのはとてもありがたあったです(実は春のセンバツも甲子園まで行ったのですが、雨天中止で残念だったので神様が気を利かせてくれたのかもしれません)。

慶應高校もエースの小宅くんと4番打者の加藤くん、2番手ピッチャーの鈴木くんと主力3人が栃木の中学出身でより親しみのあるチームでした(個人的には勝手に第2栃木代表と思っています!)。投打とも力のあるよいチームで今年はいいところまで行ってくれそうな期待が大でした。ちなみに、この試合で一番盛り上がったのは清原の息子さんの勝児くんが代打で登場した場面でした(レフトフライに打ち取られたものの、思い切りのよいスイングで鋭いよい打球でした)。

そして、この日最後の試合、文星芸大付属と宮崎学園の試合は、ちょっとエラーも多かったのですが、シーソーゲームで逆転逆転の高校生らしいおもしろい試合でした。

栃木代表というと最近は作新学院というイメージが強く、文星芸大付属という校名は甲子園ではあまり馴染みがないかもしれませんが、僕が子どもの頃は、宇都宮学園、通称宇学が県内でも甲子園でも活躍していた学校で、高校野球に詳しい方はご存知の方もいらっしゃるのではと思います。その宇学が校名変更で現在の文星芸大付属になっています。

宇学はかつて、上野監督の下、影山投手、キャプテンで捕手の高嶋徹選手、3番バッターの真中満選手たちの活躍でセンバツはベスト4、夏も初戦で大阪代表の近大付属を高嶋選手の逆転ホームランで破って(この試合は家族旅行中の車の中のラジオで聞いていました)、ベスト16まで進出したのは、僕が10歳くらいの頃のことですが、今だによく覚えています(最近のことは忘れやすくて、職場ではスタッフに呆れられていますが、、、)。子どもの頃はよく父親に県予選の試合を観に連れていってもらってたのですが、そんな懐かしいこともあったなと思いながら、3日間で計8試合観戦して帰ってきました。野球って、打てたり打てなかったり、抑えたり打たれたり、うまくいったりいかなかったり、なんか人生に似ている気がして、いくつになってもおもしろく思えて観てしまいます。そして、11球大事にする選手の姿に自分も11日を大切に過ごして頑張らねばと思いました。高校球児の皆さん、今年もありがとうございましたm(_ _)mということで、また明日から頑張ります!

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