院長ブログ

度数ズレにアドオン修正

今日は一日外来でした。

手術の申し込みは、白内障2人、今日の手術は、眼瞼下垂2人、霰粒腫4人(4歳男の子2人、17歳女の子、55歳男性)でした。

昨日の手術でアドオンレンズを入れた患者さまは、白内障の手術の後、+2.5Dの遠視の状態で裸眼の視力が0.15でしたが、術翌日の今日は遠視が矯正され、裸眼視力が1.2まで改善し、喜んでいただけてよかったです。

アドオンレンズは白内障の手術の時に入れた眼内レンズはそのままに、度数を修正し、見え方を改善するために、もう1枚追加で入れるレンズになります。もう1枚レンズを入れることに不安や抵抗感を感じる人(患者さまも医師も)結構、いらっしゃるような気もしますが、手術自体はかなり安全ですし、経過も問題になるようなことは基本的にほぼないかと考えています。費用が自費になってしまうところは難点ですが、その他の負担やリスクはとても少ないよい治療だと感じているので、白内障術後の度数の問題で困っている方は、アドオンレンズも選択肢の一つとしてもっと拡がってくれるといいなと思います。

今日も手術、お疲れ様でしたm(_ _)m

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