今日は一日外来で、手術の申し込みは、白内障4人、眼瞼下垂2人、眼内レンズ交換1人、霰粒腫2人(35歳女性、55歳男性)でした。
今日、白内障手術の後の不調でいらした50代半ばの男性の方は、3年前に右眼の黄斑上膜の硝子体手術を受けた後、白内障が進行しその半年後に白内障の手術を受け、レンティスコンフォートを遠方〜中間に合わせて入れたものの、『遠方が見えにくくなんとかならないか』と困って相談にいらっしゃいました。
後発白内障も少し出ている状況で、眼の屈折度数としては軽い近視(-0.5D)で矯正視力は0.5と単にレンズの度数だけではないような気がしますが、黄斑の形状も若干悪く、レンティスが悪さをしている可能性もあるため、治療としてはレンティスから他の単焦点レンズへ種類を変え、度数も遠方に合うように入れ換えることができれば、よくなるかもしれないとお話させていただきました。時間が経っているレンティスの入れ換えで、手術が難しい恐れもあるため、手術を始めて、うまく入れ換えができなそうな場合は、今のレンズはそのままに撤退することも必要かとお伝えし、手術をご希望されたので、眼内レンズの入れ換え手術を予定させていただきました。
ちなみに、この患者さまは山口県からお越しくださいました。敢えてはお聞きしませんでしたが、山口×眼科×レンズ入れ換えとかで検索して、やまぐち眼科がヒットしてしまったのかなと思いました。もしかすると、山口県の方が、眼科の受診先を探そうとして、僕のクリニックが出てきてしまい、『なんだ、神奈川県!?横浜!?』となるかもしれませんが、その時は申し訳ありませんm(_ _)m