今日は午前は外来、午後は手術でした。
手術の申し込みは、白内障3人、眼瞼下垂1人、涙管チューブ挿入1人でした。
今日の手術は、眼瞼下垂3人、霰粒腫3人(7歳女の子、33歳女性、51歳女性)、眼瞼腫瘍切除1人でした。
今日の外来では、昨日の術後の診察がありましたが、昨日、霰粒腫の切開をした一番小さな子は生後2か月の女の子で、今までで最年少でした。まぶたの縁に大きな霰粒腫ができており、ご両親が切開して治したいというご希望を持ちでしたので、切開させていただきました。赤ちゃんだったので気を遣いながらになりましたが、切開自体は通常どおりに終わり、今日の診察でもたった一晩でキズはだいぶきれいになっていました。子どもは大人よりもキズなどの術後の回復は早いと感じていましたが、赤ちゃんはもっとすごい気がしました。霰粒腫は放っておいても大きくなり、破裂してしまうのでしょうが、赤ちゃんの場合、治る力も強くて、自然経過に任せてもきれいに治ってしまうものなのかもしれません。でも、子どもの頃からまぶたの左右差がある子は霰粒腫の破裂など何かしらの病気の影響がある可能性もあり、小さな子でも大人同様、治療すべき病気はできることなら治療してあげた方がよいかと思っています。
昨日、切開したこの子も頑張って切開させてくれたので、きれいなまぶたになってくれるといいなと思います。
今日も外来が混み合い、午後の手術の開始が16時になってしまい、外来の患者さんも手術の患者さんもだいぶ遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。スタッフの皆んなにも連日の残業で申し訳ないですが、いつも頑張ってくれてありがとうございます。
今日も皆さん、お疲れ様でしたm(_ _)m