先日、株式会社シードからお二方が『トリガーフィッシュ®︎システム』の説明にいらして下さいましたので内容を共有します!
トリガーフィッシュとは、主に緑内障の方に有用とされている眼圧を測定する医療機器で、最大24時間眼圧を測ることができます。もちろん、寝ている時も記録できます。
24時間測定することで、普段どの時間に眼圧が高いのか、またどのような行動で眼圧が上がるのかを調べ、より良い治療法を提案することができます。
方法としては、コンタクトレンズ型センサーを装用し、目の周りにアンテナを貼ります。データケーブルを通し、レコーダーホルダーに記録が保存されます。
機械の着脱は病院でスタッフが行うため、患者さん自身で操作していただくことはありません。
注意事項をお伝えするので、それを守った上で日常生活を送っていただくだけで、機械が眼圧を自動的に測定し、記録していきます。
結果はその場では見られないため、翌日に再来院していただき、機械を外してデータをパソコンで読み込んでいきます。
コンタクトレンズの構造をしていますが、眼圧測定を目的としたレンズのため、度数はついていません。そのため、矯正が必要な方は眼鏡が必要となります。(素材によっては使用できない眼鏡もあります。)
⚠️注意
・両眼同時に検査はできないため、片眼ずつとなります。
・このシステムは保険適応外での検査となります。
・コンタクトレンズを使用するため、合併症のリスクや一部適応外の場合もあります。
・当院での今後の取り扱いは未定です。
(↓勉強会の資料より)