あっという間に梅雨明けとなり、暑い日々が続いています。
Covid 19のワクチンもほとんどのスタッフが打ち終え、ほっとしているところです。
少し前のことになりますが、当院に新しい検査機械が導入されました。
前眼部OCT CASIA2 です。
前眼部(角膜・隅角・水晶体)などの状態を3D立体画像として撮影できる装置です。
白内障術前術後検査、円錐角膜、閉塞隅角、緑内障術後の検査に有用です。
角膜形状装置(トポグラフィー)は以前から当院でも使用しておりましたが、
このCASIA2が導入されたことにより、より詳細な検査が可能となりました。
3Dでの画像なので、患者様にもわかりやすく病状を説明できるようになったのもポイントです。
手術室の顕微鏡もARTEVO800という3D顕微鏡・CALISTO eye・術中OCTが導入され、
通常の白内障のみでなく、乱視矯正の白内障手術や、黄斑上膜などの硝子体手術の精度がさらに上がりました。
新しい機械で、皆様の治療のお役に立てればとスタッフ一同考えております。
R.E